トップページ>症状別メニュー>自律神経の乱れにともなう病気(SGL療法)
ご存知のとおり自律神経は「交感神経」と「副交感神経」からなっています。
普段はヤジロベーのように「交感神経」と「副交感神経」のバランスは保たれ安定しているのですが、ストレスや不安、痛みを感じると自律神経は 交感神経 > 副交感神経 の状態となり、「交感神経」が優位となります。その結果、血管が収縮し脈拍が速くなり、血流の悪化をまねきます。
この状態が続いてしまうと症状が悪化したり、他の症状が発生してしまうなどの悪循環を引き起こします。
このような症状に対して、興奮した「交感神経」を落ち着かせ、「副交感神経」を優位の状態にして症状を緩和・改善していく治療法があります。「星状神経節近傍照射(SGL)」といわれるもので、従来の「星状神経節ブロック(SGB)」と比べて安全で副作用がほとんどないのが特徴です。
SGLは首のノド付近にある「星状神経節」に近赤外線をあてることで、「交感神経」の興奮を鎮めて、「副交感神経」を優位の状態にします。
その結果、自律神経が乱れたことでおこる痛みや症状を緩和します。
症状の程度や個人差によって、1回で症状が緩和したと感じられる方もいらっしゃいますが、5回~10回程治療すると効果的ですので継続することが大切です。
ベットにあお向けに寝た状態で、首のノド付近に約10分 近赤外線を照射します。
本治療は保険外治療となります。
初回1500~2000円程度、2回目以降1000円程度
※お電話で予約をしていただくと、優先的に治療いたしますので事前の予約をおすすめします。